EC・物販事業の収支シミュレーション
EC・ネットショップ運営は集客の広告効率(ROAS)と転換率(CVR)、そして商品原価率のバランスが利益を左右します。BizSimでは月間訪問数やCVR、客単価、広告費などを入力するだけで、粗利率やROASを自動計算し、広告投資が見合っているかを確認できます。
EC事業は商品原価に加えて配送費・梱包費・プラットフォーム手数料・決済手数料など細かなコストが積み重なりやすい構造です。広告費をかけて新規顧客を獲得する場合はリピート率もあわせて確認しておくことが望ましいでしょう。
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パラメーター
シミュレーション結果
一般的な業界目安との比較です。実際の融資審査基準とは異なる場合があります。
| 費目 | 月額 | 年換算 | 売上比 |
|---|---|---|---|
| 商品原価 | ¥36.0万 | ¥432.0万 | 45.0% |
| 配送費 | ¥8.0万 | ¥96.0万 | 10.0% |
| 梱包費 | ¥1.6万 | ¥19.2万 | 2.0% |
| プラットフォーム費 | ¥8.0万 | ¥96.0万 | 10.0% |
| 決済手数料 | ¥2.9万 | ¥34.6万 | 3.6% |
| 広告費 | ¥15.0万 | ¥180.0万 | 18.8% |
| 倉庫・物流費 | ¥5.0万 | ¥60.0万 | 6.3% |
| 人件費 | ¥20.0万 | ¥240.0万 | 25.0% |
| ツール費 | ¥1.0万 | ¥12.0万 | 1.3% |
| 合計 | ¥97.5万 | ¥1.2千万 | 121.8% |
| 月 | 売上 | 経費 | 利益 | 利益率 | 現金残高 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 68.0万 | 82.9万 | -14.9万 | -21.9% | 178.7万 |
| 2月 | 78.4万 | 95.5万 | -17.1万 | -21.9% | 157.4万 |
| 3月 | 78.4万 | 95.5万 | -17.1万 | -21.9% | 136.1万 |
| 4月 | 68.0万 | 82.9万 | -14.9万 | -21.9% | 114.8万 |
| 5月 | 57.6万 | 70.2万 | -12.6万 | -21.9% | 93.4万 |
| 6月 | 57.6万 | 70.2万 | -12.6万 | -21.9% | 72.1万 |
| 7月 | 68.0万 | 82.9万 | -14.9万 | -21.9% | 50.8万 |
| 8月 | 78.4万 | 95.5万 | -17.1万 | -21.9% | 29.5万 |
| 9月 | 78.4万 | 95.5万 | -17.1万 | -21.9% | 8.2万 |
| 10月 | 68.0万 | 82.9万 | -14.9万 | -21.9% | -13.1万 |
| 11月 | 57.6万 | 70.2万 | -12.6万 | -21.9% | -34.4万 |
| 12月 | 57.6万 | 70.2万 | -12.6万 | -21.9% | -55.7万 |
| 月間注文数 | 200.00件 |
| 粗利率 | 29.40% |
| ROAS | 1.60x |
| CVR | 2.00% |
| ROAS[目安] | 1.60x (目安≥3.00x) |
| 粗利率[目安] | 29.40% (目安≥40.00%) |
| リピート率[目安] | 25.00% (目安≥30.00%) |
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商品説明・LP・広告文を英語でリライト
開業に必要な資格・届出の目安
- 一般的なEC・ネットショップの開業に特別な資格は不要です
- 特定商取引法に基づく表示義務(事業者名・所在地・返品条件等の記載)への対応が必要
- 食品や化粧品、医薬品など扱う商材によっては食品衛生責任者・古物商許可・薬機法上の届出などが別途必要になる場合があります
- 越境販売や輸入品を扱う場合は関税・輸入関連の手続きも確認が必要です
- 記載内容は一般的な目安です。最新の要件は消費者庁・所轄の保健所・税関等の関係機関に必ずご確認ください。
EC/物販の開業までの流れ
- 01取扱商材とターゲット客層を決める
商品原価率と客単価のイメージを先に固め、広告投資の目標ROASを設定します。
- 02販売チャネルとプラットフォームを選ぶ
自社ECかモール出店かでプラットフォーム手数料が異なるため、粗利率を試算して比較します。
- 03特定商取引法の表示や決済手段を整える
法定表示事項を整備し、決済手数料や配送費を織り込んだ価格設計を行います。
- 04広告運用とCVRの検証を始める
少額の広告出稿から始め、CVRとROASを見ながら広告費の投下量を調整します。
- 05リピート施策を設計する
メルマガやリピート割引などを用意し、新規獲得偏重にならないリピート率の底上げを図ります。
- 06月次で粗利率とROASを見直す
配送費や手数料の変動を踏まえて粗利率を定期的に再計算し、広告投資配分を調整します。
よくある失敗パターン
広告経由の売上が伸びても、商品原価や手数料を差し引いた粗利率が薄ければ利益は残りません。
広告費をかけ続けても、リピート率が低いままだと獲得コストの回収が追いつかなくなります。
商品原価だけで採算を見て、配送費やプラットフォーム手数料を軽視すると粗利が想定より薄くなります。
事業者情報や返品条件の表示が不十分だと、後からサイト改修や信頼低下の対応に追われます。
よくある質問
ROASは広告費に対してどれだけの売上が生まれたかを示す指標で、BizSimでは広告費と広告経由の売上比率から自動算出します。一般的にROAS3倍以上が広告投資として採算が取れる目安とされ、下回ると注意が表示されます。
売上から商品原価・配送費・梱包費・プラットフォーム手数料・決済手数料を差し引いた金額を売上で割ったものが粗利率です。広告費や人件費などの固定費は粗利からさらに差し引いて最終的な利益を算出しています。
はい。ベンチマーク比較の項目としてリピート率を含めており、一般的な目安とされる30%と比較する形で表示されます。新規獲得偏重の状態かどうかを確認する材料になります。
セール時期などによる売上の変動を織り込んだ月別トレンドを表示しており、年間を通じた資金繰りのイメージをつかみやすくしています。